アストンマーティン、DB9「Last of 9」を発表

  • DB9 の有終の美を飾るクーペとヴォランテの各9 台を製造
  • 日本に導入される3 台はコレクター注目の的
  • Q by Aston Martin による専用アイテムを装備

2016 年6 月16 日 東京:
アストンマーティンは、アイコン・モデルとして君臨するDB9のファイナル・バージョン、「Last of 9」
を発表します。英国ゲイドンにある最先端のファクトリーで製造された最初のモデルとなった
DB9 は、ワールドクラスのGTパフォーマンスと卓越したクラフツマンシップを特徴としています。

DB9 は、アストンマーティン・ブランドにおけるスポーツカー・ラインナップの主力車種であり、最
新バージョンのDB9 GT は、ジェームズ・ボンド・エディションとして限定生産され、コレクターの
間で大きな話題を集めました。わずか18 台のみが製造され、日本市場には3 台のみが導入さ
れる「Last of 9 」は、アストンマーティン・エンスージアストおよびコレクターにとって、注目の的
となっています。

「Last of 9」の製造は、アストンマーティンのビスポーク的パーソナライゼーション部門であるQ
by Aston Martin の手に委ねられ、輝かしいDB の血統を反映したユニークでラグジュアリーな
専用アイテムが装備されます。エクステリア・カラーには、Q ヘリテージ・カンバーランド・グレイ
が採用される一方で、インテリアにはサンドストーム・ゴールドレザーの装飾ピンストライプを備
えたセミアニリン・ビターチョコレート・カラーの本革シートが奢られます。インテリアには「Last of
9」の刺繍が施され、ヘッドライニングはカシミア張りとなります。

クルマのフロントとリヤを飾るマザー・オブ・パール製のインレイ・ウイング、V12 エンジンに装着
されるQ by Aston Martin プレート、フェンダーに装着されるブラック塗装の「Last of 9」バッジな
ど、特別な限定バージョンにふさわしいカスタムメイドのバッジも製作されました。ダッシュボード
には、フィドルバックと呼ばれる、木目を美しく揃えたウッドパネルが採用され、ビレット・アルミニ
ウム製のロータリー・スイッチには、機械加工による飾り模様が施されています。

「Last of 9」をご購入いただいたお客様には、製造プロセスを記録したQ by Aston Martin ブック
が贈呈されると共に、アストンマーティン・オーナーズ・クラブへの登録が公式に行われます。こ
れによって、クルマの出自が明らかになると同時に、コレクターズ・アイテムとしての価値も高ま
ります。さらにお客様は、クルマの製造工程を見学するために、アストンマーティン本社を訪れる
こともできます。