アストンマーティンDB11が日本でデビュー

  • 新型DB11が日本で公式デビュー
  • DB11はアストンマーティンの「第2世紀」に向けた第1作
  • DB史上最速かつ最もパワフルなモデル

2016年9月1日、東京:
昨日、新型アストンマーティンDB11が、赤坂のザ・キャピトルホテル東急において、日本のお客様に初公開されました。今年の3月に開催された第86回ジュネーブ・モーターショーで発表されたDB11は、メディアから常に高い注目を集める存在となっています。昨日行なわれたイベントにおいて、200人を超えるゲストの方々は、この待望のニューモデルを間近で体験することができました。

DB11は、アストンマーティンによる「第2世紀」プランの下で発表された最初の製品です。フレッシュで印象的なデザイン言語が具現化され、エアロダイナミクスの最先端を追求しています。また、パワーユニットには、自社設計の新しい5.2リッターV12ツインターボ・エンジンが搭載されています。アストンマーティンの新時代のデザインを予見させるDB11は、DB2/4、DB5、そして最近ではジェームズ・ボンドのために特別に開発されたDB10と続いてきた、伝統の系譜を受け継ぐ最新のランドマーク・モデルです。DB11には、新鮮なデザイン・シグネチャーが散りばめられ、形態と機能の新たな関係を創造しています。

アストンマーティン・アジア・パシフィック代表のパトリック・ニルソンは、発表会の席で次のように述べています。「ここ東京で、新型DB11を日本のお客様に初公開できることを大変嬉しく思います。日本は、アストンマーティンにとって非常に重要な市場です。アストンマーティンは日本に継続的な投資を行なっており、今年に入ってから、広島と福岡に世界クラスの新しいディーラーを開設しています。DB11は、日本のお客様が期待する全てのものを提供できると確信しています。」

他のアストンマーティン・モデルと同様、DB11のエンジンもフロントのボンネット下に搭載されています。新開発されたこのエンジンは、608PSの最高出力と700Nmの最大トルクを発生します。DB11は、0〜100km/h加速はわずか3.9秒、最高速度は322km/hに達し、ダイナミクスと加速の点でもDB史上最速です。

AピラーからCピラーまで連続するルーフ・ストレーキにより、ダイナミックなデザイン・プロフィールが描き出されています。クリーンなラインはリアまで継続、デッキリッドのスロープを経由して彫刻的造型が施されたテールライトに溶け込み、新鮮で、ひと目見た瞬間から忘れないグラフィックを生み出しています。

革新的なエアロダイナミクスは、ボディ表面だけでなく、下面を流れるエアフローのマネージメントを行い、安定性を向上させつつ、アストンマーティン特有の流麗な面構成の実現に貢献しています。エラを連想させるカーリキューは、デザインが見直されたサイド・ストレーキの隠しベントを介して、ホイールアーチから高圧を排出してフロントリフトを抑えます。一方、リアエンドリフトは、左右Cピラー基部のエア・インテークによるバーチャル・スポイラーとして機能するアストンマーティン・エアロブレード™が制御します。エアは一旦ボディワーク内部に取り込まれ、リア・デッキリッド開口部から高速で排出されます。

ニルソンは、次ように付け加えています。「アストンマーティンは高級自動車市場で103年の伝統を持っています。DB11において、私たちは最新のテクノロジーと最高品質のクラフツマンシップを融合し、絶対的なエレガンスとラグジュアリーの面において頂点に君臨するニューモデルを製作しました。DB11には、アジア太平洋地域、とくに日本から、かつてない程の大きな期待が寄せられています。この需要は、2017年を通して続くと期待されています。」

DB11の発表に合わせ、今月の初めに発表された、伝統的な英国ブランドのハケットとアストンマーティンのパートナーシップを記念した2016秋/冬用のカプセル・コレクション、「Aston Martin by Hackett」も展示されました。

DB11のメーカー希望小売価格は、23,800,000円からに設定されています。日本における

DB11の納車は、2016年末からを予定しています。

DB11の東京初公開の模様はこちらからダウンロード可能です。